災害による通勤困難、帰宅困難!

昨日の大阪北部の大地震。

最大震度6弱。

 

公共の交通機関はすべてストップし、駅でどうしようもなくて座り込んでいる人々の姿や、夕方に歩いて帰宅する人、タクシー乗り場に長蛇の列など、通勤困難、帰宅困難の映像が流れていました。

 

そういえば、7年前の東日本大震災の際も、関東ではそういうニュースも流れていたように思います。

あのときは、津波のほうが強烈、そんなことは忘れていましたが!

 

そこで、今日の表題「帰宅困難、通勤困難」

 

知り合いの従兄弟がアラスカに住んでいるらしいのですが、その親戚の方からメールがあり、今回の大阪北部地震のニュースを見て、・・・

 

こんな大変な日に何時間もかけて会社や学校に行こうとする日本人って変だよ!」という内容だったとのことでした。

 

これ、まったくその通りですよね。

いつ大きな余震が襲うかもしれないし、今回の地震クラスだと命を落とすことも考えられます。

それなのに何時間もかけて仕事や学校に行こうとするなんて・・・・・

 

たぶん、生存本能が欠落している!!

 

もう、大人から子供まで、「仕事や学校は何があっても行くんだ!」という擦り込みがあるのか・・・

命より学校や仕事が大事だと教育されてきたのか・・・・?

 

そんなレベルですよね!

 

命より大事なものなんて・・・・・あるわけないでしょ!!

 

この辺はしっかり教育し、会社では就業規則に明記、しっかり周知が必要です。

「各自の判断に任せる」と書いたら、みんな出勤しようとするので、それはダメです。

 

私だったら「自宅または会社の周辺で、震度5強以上の地震に襲われた場合は自宅または避難所に待機する。」と明記します。

 

公務員や社会インフラを扱っている仕事に従事している人なら、自分や家族の命より仕事を優先させないといけないこともあるでしょう。

 

しかし、民間人に自分や家族の命より仕事を優先させる必要なんか絶対にないのです。

 

災害時は、まずは自分の命を守る行動に出てください。

 

 

この写真は、昨夜のウォーキングの時のもなんですけどね!(*^_^*)