患者を救う・・・ただそれで良い!

大ヒットドラマ!?

日曜劇場「ブラックペアン」が昨夜で終わりました。

多くの人はFIFAワールドカップに注意が行っていたので、この時間は仮眠をとっていた方も多かったのではないでしょうか?

 

私は翌日仕事があるのに深夜にまで起きている気にはなれず、0時前には寝ました。

 

そこで、ブラックペアンです。

 

昨日の最終回で全ての謎が解けました。

 

教授が手術時にいつも用意しているブラックペアン(カーボン製でレントゲンにも映らず、火葬すれば燃えて無くなる)は、もう一度、ペアンをはずせない事態になったとき(ペアンでしか出血を止められないとき)、このブラックペアンを使い、それを使ったときは外科医として身を引くときだと考えていたこと。

 

患者のレントゲン写真に写っているペアンは、置き忘れではなく、どうしても縫合では出血を止められないのでわざと胸腔内にとどめていたこと。

 

渡海一郎は先の無い(死期を悟っていた)自分より佐伯教授を生かすため、医療ミスの責任を自分で背負って身を引いたこと。

 

佐伯教授は、ペアンを残したままになった患者を救えと言う渡海一郎からの手紙を読んで、その患者のために医師を辞めることができなかったこと。

 

渡海征四郎が医療過誤を起こした医師のミスを挽回し、その礼として受け取った莫大なお金は、医療過誤で苦しんでいる患者さんの支援団体に寄付されていたこと。

 

佐伯教授は渡海征四郎が自分への復讐心を燃やすことで腕を上げていることを嬉しく思っていたこと。

 

佐伯教授が外科学会の理事長になりたかったのは、理事長の権力を使って組織改革をおこなうことであり、それが終わると、また一人の医師として現場に復帰したこと。

 

 

「そのままでいい。普通で良い。医者は患者のことだけを考えろ。ただ救え、人を救え!」

医師と患者、ドクターとクライアント・・・

社労士とクライアント・・・・

 

社労士の場合は、同じ土俵で論じられることではないとは思いますが・・・・