社労士試験受験当時を振り返ると!

私が社労士試験を受験したのは2011年。

東日本大震災があった年であり、それまでとの受験の時間割が大きく変わり、午前が択一式、午後が選択式となった年です。

 

社労士試験を受けた方は良く分かると思いますが、選択式の試験は各科目から1問ずつ。1問の中に5個の空欄があり、それを選択肢の中から選ぶという方式です。

 

そして、原則1問で3点以上得点しないと不合格という足切りがあり(救済措置が出ることもある)、かなりシビアな試験です。

 

1科目(一つの法律といっても良い)からたった1問なので、よく理解していない部分だったりすると、途端に冷や汗が出るわけです。

 

その選択式が午前にあると、午前に失敗があると、午後に頭を切り替えられず、午後の択一式に力が発揮できないという懸念があるわけです。

 

それが入れ替わって、なんとラッキーなのかと思いました。

 

で、実際のところは・・・・

午前の択一式は何とか手ごたえあり・・・・

午後の選択式は・・・・

 

今までほとんど出題の無かった労務管理からの出題が・・・

 

しかも出題の形式が少し変わっていました。

幸い、私は実務で賃金制度や資格等級制度を変更すべく考えていたところもあり、なんとか3点は取れたのですが・・・・

 

別の科目である労災保険法で、傷害補償等級の顔面の醜状の大きさに関する問題で、さっぱりわからず・・・・

 

卵大という正解をテニスボール大に変更したために2点しか取れず、アウト!!

 

選択式も択一式も、十分正解は確保できていましたが、たった1点の足きりでアウト!!

 

しかし、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やはりみんな同じく、この労災保険法では苦戦したのでしょうね!

不合格かと思ったら、2点救済で無事合格した次第です。

 

しかしね~、・・・・卵大って言うけど、卵って、S,M,Lってあるでしょ?

 

そんなあいまいな基準って・・・・おかしくないですか?

 

まあ、合格したから良しとしますけどね・・・

 

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昨夜は満月がきれいでした。

光もいつもより強かったような気がします。

受験生のみなさまが、ひとりでも多く合格していますように!