電子申請アドバイザーは社労士が痛く

今年の７月から雇用保険電子申請アドバイザーを愛媛労働局から委嘱され、まだ紙の申請をされている事業所様に啓蒙活動をしているわけですが・・・

 

さて、昨日は社労士さんが２名、電子申請の説明を聞きに来られました。

 

もちろん別々にですが・・・

 

社労士会連合会の発表でも、社労士の半分は電子証明書を取っていないことが分かっており、たとえ電子証明書を持っていても、実際に電子申請を活用しているのは何割か分かりませんが、少ないと思います。

 

かく言う私も、電子証明書を取って１年くらいは一度も電子申請はしなかったと記憶しています。

 

この電子申請、事業主の方々に、「オフィスにいながらに申請ができるから、時間等節約できますよ」といって普及に努めるわけですが・・・・

 

あまり、強力に推進していると「じゃあ、社労士さんに頼んでいたけど、自分でやってみよう！」ともなりかねない。

 

まさに、「電子申請アドバイザーは社労士が委託！」していても「社労士が痛く！！」になりかねない、もろ刃の剣と言いましょうか・・・

 

でも、資本金１億円以上の大企業は平成３２年４月１日から一部の手続きは電子申請が義務化されるであろうし、それ以外の企業にもどんどん推進されるとのことですし、この流れは止められません。

 

当初、私は社会保険だけの義務化で雇用保険はまだまだ先かと思っていましたが、

おっと、どっこい、すっとこどっこい・・・

雇用保険も同じ時から一部を義務化するそうです。

 

１．雇用保険資格取得届

２．雇用保険資格喪失届

３．高年齢雇用継続給付支給申請

４．育児休業給付支給申請

 

これらが、まず義務化されるそうです。

 

まあ、ここは落ち着いて、落ち着いて・・・・

電子申請のできる社労士に委託するというのが良いですよ～～～！(笑)

 

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