さてさて、近頃高齢者の自動車事故が話題になることが多く、免許返上の議論が活発になっています。
そして、簡単に免許返上できない理由があるというのもよく分かります。
私は松山市の中心部から少し離れた場所に住んでいます。
路線バスは目の前にバス停があるので便利です。
電車のほうは徒歩10分圏。
病院はすぐ隣。
食品スーパーも徒歩5分圏。
ちなみに、仕事場までは徒歩だと15分ほど。
でも、仕事にはやはり車で行きます。
理由は簡単です。
内勤で仕事が完結しないから。
そして、クライアント先に行くにも車がないと不便だからです。
四国で一番大きな都市の、まあまあ街中でも車がないと動ける範囲が限られます。
これが、少し郊外に行くともっと車が無いと動けなくなります。
私自身は、車が無くても私生活では徒歩圏内で不自由なく生活が出来るような所に住んでいますが、そうでない人のほうが多いと思います。
自動運転とか、公共交通機関の充実とか、そういうことがあって初めて運転免許の返納が可能となるのです。
まあ、もっとも、・・・・免許なんだから、その能力に問題があるのに免許を与えると言うことに問題があるという原点には帰るべきだと思います。
自主返納に期待していても悲惨な事故は増え続けると思います。
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