２千万円って、どうやって貯めるの？！

先日金融庁が出した報告が波紋を呼んでいるようですね。

「老後、年金を主とした収入で賄うには３０年間で約２千万円不足するので自分で何とかしろ！」というやつです。

 

これによると、年金が夫婦で月額で２１万円。

生活費がもろもろ合わせて月額２６万円必要と試算され、月に５万円の赤字。

つまり、年間６０万円の赤字。

１０年で６００万円、３０年で１８００万円の赤字となるというのです。

 

たぶん、これを聞いた多くの人は落胆して、希望を失ったのではないかと思います。

 

ああ、自分にはもう無理だ。ダメだと思ったときは自殺しようと・・・・

 

それに、この夫婦合わせて月額２１万円の年金って、・・・・今後下がっていくことがほぼ確実なのに、

それを考えると、もっと暗くならざるを得ないわけで・・・・・・。

 

ある経済評論家が言った言葉だが・・・

「人生でお金を貯めることのできる時期は限られている。

就職してから結婚し、子どもができて、子供が小学生までの期間。

子どもがひとり立ちして、自身が退職するまでの期間。」

 

私は子供が１人しかいないけど、子供が多いと、子供が独り立ちする前に退職するという人もいるだろう。

あるいは、子供が１人であっても晩婚化の昨今、そういう人も多いのかもしれません。

 

また、日々の生活で給与は使い果たし、貯金どころではないまま６５歳を迎えてしまいそうだという人も多いような気がします。

 

生活のために必要だからと車を買うと、持っているあいだ毎年ふんだくられる自動車税・・・

住むところがほしいと家を買うと、毎年ふんだくられる固定資産税・・・・

生きるためには生活費を稼がないといけないのだけど、稼いだという理由で毎回ふんだくられる所得税・・・

その地域に住んでいるというだけの理由でふんだくられる住民税・・・

物やサービスを買ったという理由だけでふんだくられる消費税・・・・

将来働けなくなった時のための年金掛け金は強制的にふんだくられたあげく、足りないから自分で何とかしろとは・・・・・

 

その悪逆非道ぶりには、・・・あ、・・・閻魔様でも呆れ果ててモノが言えなくなるわ～～～・・・