リーマンの時はサラリーマンだったが・・・・

2008年(平成20年)当時、某社に勤めていた私は、ISO14001(環境マネジメントシステム)の構築をしていたときか、あるいはISOの構築を終えて管理部門に異動になったときか・・・?

 

リーマンショックで世間が騒いでいても、自分の給与は普通に入ってくるし、特に現実的な危機感はありませんでした。

 

記憶が定かでないというのもあるのですが、それでも、自分の生活が大変なことになりそうだという危機感は無かったと思います。

 

あれから12年・・・・・

今度は新型コロナウイルスショック!

 

リーマンショック当時とは違い、今では私は事業主・・・

だれも給与を振り込んではくれません。

 

自分で稼がないといけません。

 

まあ、仕事が社会保険労務士なので、行政と民間の中間あたりに位置しているということもあって、双方の様子がそれとなく分かります。

 

私自身は、今のところ仕事に支障が出ているということはないというか、逆に今まで以上に忙しくなっているのですが、クライアントさんからは「利用者さんが半減している」、「3月の売り上げは70%減になりそう」とか、「来月から休業を考えている」とか、深刻な状態を伝える声がいっぱい出てきています。

 

まさに、コロナショック!

 

一方行政側はどうかというと、・・・・ハローワークに行ってみると全窓口にスダレのようなビニールシートが張ってあって、給付の窓口には人がいっぱい。

 

助成金受付窓口は整理券のような番号カードを配布しています。

 

少し落ち着いたら聞いて見ようと思いますが、行政の窓口のみなさん、疲労の色が顔に出ています。

 

テレビで事業主向けの支援として雇用調整助成金の給付条件を緩和しているということが飛び交い、中身はよくわからないが飛びついてくる事業主さんも少なくないようです。

 

そして、・・・・

中小事業主の見方と言えば商工会議所や商工会ですが・・・・

 

 

経営相談員をしている私も駆り出されることになりました。

昨日も3件の相談をうけました。・・・・もちろん雇用調整助成金に関してです。

 

今回で2回目です。

 

他のブースでは融資の相談受付などもしていました。

 

サラリーマン時代とは違い、直接事業主さんと対峙する立場になったので、危機を身近に感じることになっているのか、あるいは、リーマンショックより遥かに深刻な事態なのか、それともその両方なのか・・・・

 

とにかく深刻な事態です。

 

 

私も疲労が半端ないです。

・・・・・・・・・・さて、今日は土曜日。

本当は寝ていたいのですが、娘のあれやこれやで付き添いをしないといけません。

 

仕事は明日に回します。

 

付き添いなんで、・・・・・車の中で寝てるかも・・・