労働生産性は上がるのか?!

どうやら今年度はテレワーク推進の事業に駆り出されることになりそうです。

テレワーク・・・・
出勤の必要のない働き方。

もちろん、テレワークでできるのは情報の作成・編集・送受信だけです。

将来的には、ロボットに簡単な指示を適宜与えることで、自宅にいながら遠隔操作をするなどの方法ですべての業務にテレワークが可能となる日が来るかもしれませんが、今はまだ情報の取り扱いのみ。

さて、では、その情報の編集ややり取りだけで、どういったことが変わるのだろうか?

まず、出勤時間、退勤時間は必要なくなります。

それと、無駄な時間を削減する効果はあります。
ちょっとした打合せでも、要らない話をしていると勿体無いので要点だけを話し合うことができ、時間の節約になります。

それと、会社に所属していながら、ちょっとした個人事業主のような感覚を味わうことができます。

かなり前ですが、SOHO(スモールオフィス・ホームオフォス)という言葉が流行った時期がありました。

これは、在宅勤務とかテレワークとは違い、小さな会社を自宅で立ち上げて仕事をするなど、小さなオフィスというのが主眼にあるのですが、まあ、雇用関係があるか無いかの違いという感じだと思います。

つまり、見た目はテレワークと同じです。

現実をみれば、起業すると雇われているときとは全く違う部分が大きくなるのですが、まあ、その辺は置いておいて・・・

なんとなく、会社から仕事を依頼されて、作業をして、できたものを納品するといった行動自体は似ているので個人事業主のような感覚を味わえるのは新鮮かもしれません。

あとは、賃金体系も労務管理も変えていく必要はあるのですが、成果主義を求められるようになると思います。

個人事業主だと、時間をどれだけ費やそうが関係ありません。
〇〇を納品していくら、というふうに報酬が決まるというのがふつうです。

テレワークも、・・・・ひとつのことを早く済ませて、次のことさっさと取り掛かる人の方が評価は高くなり、賃金も上がるようになっていくと思います。

今までのように、時間を費やして残業代を稼ぐという働き方は廃れていくと思います。

と、・・・・いうことは・・・・・、労働生産性は上がるような気がします。

はて、さて、・・・・数年後の日本はどうなっているだろうか??