テレワークって、規模が大切・・・

今朝のニュースで、東京商工会議所がテレワーク実施について調査した結果を流していました。


その結果、宣言発令前の3月調査時(26%)だったのが、緊急事態宣言の発令以降、初の調査で、テレワーク実施率は67・3%であり、規模別に見ると従業員300人以上では90%に達し、100人以上300人未満が77%。一方、30人未満は45%であるとのこと。

 

これによると、30人未満の会社の45%(もちろん、東京商工会議所の会員企業)がテレワークを実施しているとのことであるが、大切なのは、その30名の内何割がテレワークをしているかということだと思います。

 

おそらく、この実施率というのはテレワークをしている社員がいるかいないかということと解釈して話を進めます。

 

30名の企業で、情報を扱うことを業としているところなら、100%近い社員がテレワークを実施できるかもしれません。

 

中には、テレワークがうまくいったので、この際オフィスもいらないという判断をするところもあるかもしれません。

 

でも、30名の企業でも、工場を運営しているとかで、管理部門の3名程度だけがテレワークをしているのかもしれません。

 

そうなら、テレワーク実施の効果はかなり限定的だと思います。 同じテレワークを実施しているといっても、その規模がどれほどなのかで中身が大きく違ってきます。

 

テレワーク実施と言っても、結局、それが出来るのは間接部門だけであり、実業(工場で働く人、店舗での接客や仕入れ品出しなど)はその場にいないと何もできません。

 

ちなみに、私は毎日のようにテレワークをしています。

昨日も帰宅後にメールで資料が入ってきたのを見て、クラウドサーバから作業中のファイルを呼び出し、編集して、また保管しました。

扱っているのは情報のみです。

最終的に、できた書類に印鑑を押すという行為が日本らしいのですが・・・・

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さて、今日は本ぶりの雨の中、クライアント先に行かないといけません。
あと1時間ちょっとしたら出ます。

それまでに、少しでも雨が弱まってほしいのだけど、最近は土砂降りになることの方が多いような・・・・

なんとか、ガンバロ・・・・