あらたな働き方は、個々の企業が決めること・・・

先日は、「えひめあらたなワークスタイル推進プロジェクトの会議」があったので参加しました。

 

私はオンラインで参加したのですが、これも今年に入って一気に広まったワークスタイルのひとつです。

 

今は、コロナ禍の第3波の真っただ中・・・

GO TOトラベルも12月28日から来年1月11日まで一時停止するとかで、関係者はすったもんだしているそうです。

 

そもそも、GO TOトラベルなんて使っている暇もない私にとってはどうでも良いのですが、それによって助かっている事業者さんにとっては死活問題でしょう。

 

「考えていない」から、突然「中止」と言うのだから当然です。

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先日、うちに出入りしている業者の方とお話をしていて、なるほどと感じたことがあります。

 

その方は、会社の社長で、ある特定の業界に機器を卸売りしているのですが、ある時、顧客から「わざわざ来なくてもテレワークでもしたら良いのではないですか?」と問いかけられたそうです。

 

注文を聞いたり、機器の調子を話したりするのはメールでも電話でもできるということのようです。

 

ただ、その方が言うには、大手ならいいかもしれないが、零細企業がそれをやっていると、うずもれてしまう可能性があるという。

 

頻繁に顔を見るから親近感がわくのであって、電話やメールでのやり取りだけになると、何か問題があったときに「あの人に頼めばなんとかしてくれる」という、「あの人」に選ばれなくなるのではないかと・・・・

 

実際に、コロナ第1波で行動を自粛しているときに、いくつかビジネスチャンスを同業他社に取られた経験があるそうです。

 

テレワークも良いのですが、大手と同じ土俵に立ったら中小零細は埋もれてしまう。

 

なるほど・・・・難しいものだと思った次第です。