国とはなんだろう?!

昨日は建国記念日。

祝日でした。

 

私はかねてから登りたかった恵良山に登ることにしました。

標高はたかだか302mですが、とんがった形などから目を引く山です。

小さな四輪駆動の車があると、恵良神社奥の院の入り口まで車で行けるのですが、そんな車は、持ってないし、下から歩いて登りました。

 

恵良神社奥の院の入り口です。

ここまで歩いて登るだけでも大変ですが、この後も結構大変です。

恵良山の上には恵良城跡があり、今では石垣や井戸の跡があるくらいです。

 

右奥の鳥居をくぐると大きな岩があり、その裏に社があります。

恵良神社奥の院の社です。

ふもとから山頂を仰ぎ見た時に、この社は見えます。

この社の裏手が少し高く、そこが山頂です。

このお城は、中世の豪族、河野氏の支城の一つだそうです。

 

本城は、ここから少し南の道後にある湯築城。

 

当時は「伊予の国」という呼び名だったとおり、昔は国の概念が小さかったと思います。

 

今では、国と言えば主権国家、独立国家などなどと色々呼び方はありますが、国連に加盟している国の単位がそうなのでしょう。

 

アメリカ合衆国やイギリスやロシアなどの連邦国家は、また概念が違う部分もあるかもしれませんが・・・

 

戦国時代は、国と国との争いが絶えない時代だったのですが、やっと豊臣秀吉が全国を平定します。

 

その時の国は、ほぼ日本全国。

 

国の概念は結構変動するものかもしれません。