コロナ過の休日の過ごし方・・・

梅雨の時期は雨が降ったりやんだりで、休日もはっきりしない天気が多いようです。

 

ちょうど、昨日一昨日がそんな感じ。

 

当初は雨が降る予報だったので、私も完全にあきらめていたのですが、土曜日は妻が珍しく休みだというので、午前中鹿島に行ってきました。

 

松山市(旧北条市)の沖合に浮かんでいる島です。

 

鹿がいるという話も聞いています。

そして、山が好きな私としては、鹿島の山頂には鹿島城跡があるというのも魅力の一つです。

 

空は、・・・・午後には雨が降る予報が出ているのでどんよりしています。

たぶん、この天気なら人もあまりいないのではないかなという希望的観測の元、出かけてみました。

鹿島は小さな島で、島の周りと山の一部に遊歩道があります。

 

2,3時間あればすべて見て回れるほどの小さな島なのですが、島の西半分はところどころ土砂崩れがあるようで、遊歩道が進入禁止になっていました。

 

残念!

それではと、山頂にある鹿島城跡を目指して登ってみることにしました。

 

途中、蚊がたくさんいたのでやや速足で登りました。

山頂まで20分程度の小さな山です。

 

で、・・・・・鹿島城跡の看板発見。

 

でも、特に何ということでもないのですが・・・

そして、この看板のある広場から少し上がったところに山頂があります。

山頂には展望台もあり、見晴らしは良かったです。

「御野立ての巌」という歴史的なものがありました。

 

神功皇后が西征の途中、軍船を風早郷の鹿島に止め、軍備・旅装を整えられるとこの巌に立って矢をつがえ、沖に放たれて戦勝を祈願したとか・・・・

 

え、・・・皇后って・・・天皇の奥様ですよね・・・・

 

まあ、いいか・・・

見晴らしはよく、対岸の港もよく見えます。

鹿島まで船でたったの3分の旅です。

予想を裏切るというか、結局この日は夕方までまともな雨は降らなかったんですが、午前で見るところは見終えたので昼過ぎには帰宅しました。

 

都会だと人のいないところを探すのは至難の業でしょうが、田舎だと、どこに行っても人はいません。(笑)

 

田舎なら、たいていのところは人がいないので感染リスクもほとんどありませんよ。