日本沈没は決して絵空事ではない・・・

昨日の夜、ドラマ「日本沈没(希望の人)」が最終回を迎えました。

 

日本列島は北海道と東北の一部、九州の一部を残して全部沈みました。

 

国民の大半は世界各国が移民を受け入れてくれて、なんとかハッピーエンド・・・(といって良いのか?)だったわけですが、もちろんドラマです。

 

原作は小松左京の小説「日本沈没」で、私も何十年か前に原作は読んでいます。

 

当時は地震大国日本ということで、ほのかに「そんなこともあるかもしれない」程度に思っていました。

 

そして、時は流れて2021年。

トカラ列島では震度1以上の地震が頻繁に起こっています。

 

それ以外の地域でも、いつもより地震が多いような気がします。

 

南海トラフ大地震もいつ起きてもおかしくない状態だと言い、最近の群発地震はその前触れだと唱える学者もいるようです。

 

もし誰かが、「この1年以内にマグニチュード9クラスの巨大地震が西日本を襲う。そして、太平洋岸の多くが津波に飲み込まれる。」と言いだしたら、ドラマのように、日本経済が崩壊することを恐れた誰かが、その学者を葬り去ろうとあれこれ画策するというようなことが起るのでしょうか?

 

それとも、もうすでに、そうなったときでも日本が生き残るための準備を着々と進めているのでしょうか?

 

もちろん後者でありたいと思うわけですが、私自身は瀬戸内側に住んでいることもあるせいか何もしておらず、いざとなったとき大慌てして、やがてすぐに諦める部類の人間だと思います。

 

日本沈没とまではいわないけど、日本の半分が影響を受けるような大災害は絵空事ではないのにです。

 

そんなことを思いつつも、今朝ものほほんと生きている私です。