プロとしての勉強とは・・・・

たまには偉そうなことを書いてみようかと思い・・・まあ、書いてみます。

 

よくあることですが、士業になるために猛勉強をし、試験に合格して登録も済ませて、さあ、仕事をしようと思うが、どうやって顧客を捕まえて良いのか分からない。

 

また、仕事に自信が無いから、本当に顧客を捕まえられるのかが不安になり、もっともっと勉強をして、あれもこれも勉強して、不安を解消しようとやっきになる。

 

そして、いっぱい勉強したけど、それを生かす場がやってこない。

 

よくある間違いです。

 

私が開業するにあたって、ある本(市販されていません)を読んだときにびっくりすることが書いてありました。

 

以下、その本に書いてあった内容です。

 

「勉強する→顧客を獲得する」という順番は間違っています。

それでは、勉強はできても実際の仕事につながりません。

「顧客を獲得する→勉強をする」というのが正しい順番です。

実際の問題(仕事)にあたってみると、いわゆる教科書通りにいかないことはいっぱいあります。だから、仕事にあたってみて初めて本当の勉強ができるのです。

 

なるほど、最初に読んだときはびっくりしましたが、確かにそうだと思います。

 

特に、社労士事務所で勤務した経験もない人が、いきなり開業した場合は、やることなすことすべてが初めてのことになるので、いくら勉強したところでスタートはできません。

 

そして、もう一つ大事なことは・・・・

仕事をする限りは報酬を得るということです。

 

お金をいただいて仕事をするからプロであり、タダで仕事をするのはボランティアです。

 

また、お金をいただくからこそ責任が発生し、責任があるからしっかり仕事をするということになります。

 

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さあ、今日もプロとして・・・・ガンバロ・・・・・