
平成30年元旦。
予定通り実家に顔を見せに行ってきました。
両親はかなり歳を取っているので、特別何もしません。
本当に、顔を見せに行っただけ。特に孫の顔です。
道中には あの、例の大学がデデーンと出来上がっておりました。
はい、このとおり!
ものすごく立派な建物です。
今治市は人口約16万人。
平成の大合併で20万人ほどいた人口がどんどん減ってきたそうです。
そこで、この大学誘致。
獣医学科と獣医保健看護学科で一学年約200名。
獣医学科は6年だと140名かける6年で840名。
獣医保健看護科は60名かける4年で240名。
合わせて1080名。
あとは、教員が86名。
職員は・・・・適当に30名としたら・・・
合計約1200名の人員が今治市に住むことになるわけです。
愛媛県の公務員獣医が増えるなんて、そんなこと無いと思ってますんで、そっちは無視!
何でかって?
別に愛媛で就職しないといけないわけではないでしょう。それと、卒業生の50%弱は小動物の臨床医、早い話が動物病院に行くんです。
そして、四国には大きな動物病院は数えるほどしかありません。
つまり、小動物臨床医として四国に就職する数自体が少ないと予想できるわけです。
一方。公務員獣医師になる比率は約15%。
愛媛県だけを考えると数人増えるかどうかでしょう、・・・これだけの事をして・・・
それは放っておいて・・・
獣医学科は女性の比率が約50%。獣医保健学科はほとんど女性と予想されます。
つまり、若い女学生が数百人いるということになります。
これが大きいのだと思います。
若い女性が大勢いると、若い男性は自然と寄ってきます。笑
つまり、大学誘致の目的が公務員獣医師の確保にあるのかどうかはさておいて、街の活性化には大いに繋がるのではないかとは思うんです。
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