「大将の器」という言葉があると思うんですが、どのぐらいの組織のトップが大将と言うのかはわかりませんので、将の器!
小さいものでは、例えば係長とか課長とか。
そして部長、社長。
社長でも、1人だけの会社の社長なら、「将の器」うんぬんを論じる対象ではないですが、社員数が数万人という規模にでもなると、たぶん「大将の器」があるかどうかが重要になるのでしょう。
そして、ずっと大きなところでは、国務大臣、内閣総理大臣あたりは、大将の器ではない人が就くと、大変なことになるのかもしれません。
さて、日本の今の国務大臣や内閣総理大臣は大将の器なのでしょうか?
大将に限らず「将の器」とは、部下に慕われることなんだと思います。
この人になら付いていきたいと思われること。
そしてそのためには、自分に身近な者を優遇しないことなんだと思います。
友人とか家族とか・・・・
それは実際にしないことも大切だけど、そうしているのではないかと疑われないことも大切です。
疑われるようでは将の器としては失格でしょう。
今年の大河ドラマ「西郷どん」を見ていると、そんなことを考えてしまいます。
幕末の日本と、現代の日本は似通ったところがあるという話も聞きます。
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