みなさま、・・・・技術士ってご存知ですか?
建築士などと同じ資格の一種です。
科学技術全般を網羅しており、20種類程度の化学技術部門に分かれていたと思いますが、理系の最高峰の資格であるとか、5大国家資格の1つであるとか言われています。
今はどうかは知りませんが、私が受験した十数年前はそうでした。

ところで、私は技術士は持っていませんが、技術士補の資格は持っています。
おそらく、私が持っている資格関係の証書では一番立派な物で、大きさはB4大。
この証書の一部に、桐のマーク(上に印刷されている物)が個人名の左辺りに透かしで入っています。
凝った造りになっています。
これは、登録証なので、技術士補として登録しているということになります。技術部門は衛生工学部門です。
技術士補として登録しているということは、先生となる技術士が要るということです。
でも、もう何年もお会いしていないし、そもそも、私は技術士補としての仕事はしていないので、なんとも・・・・
この技術士補になるための技術士1次試験はそれほど難しくはありませんが、技術士になるための技術士2次試験はかなりハードです。
今は択一式試験「技術部門全般に渡る専門知識を問う問題」が20問取り入れられ、論文試験の部分は・・・・
「選択科目」に関する専門知識および応用能力を問う問題」が600字詰め原稿用紙4枚。
と・・・・
「選択科目」に関する課題解決能力を問う問題」が
600字詰め原稿用紙4枚。
私が受験した当時は、科目名は忘れたけど一般的に言う科目名では・・・・
午前が、「技術経験論文」が600字詰め原稿用紙7枚。
午後が「必須科目」と「選択科目」をあわせて600字詰め原稿用紙9枚。
試験が終わると腕がだるくなっていました。
別名・・・・「記述士」と言われてました!笑
・・・・・・・・・・・・・
それはさておき、この技術士・・・・
技術士は名称独占資格です。
技術士でないものが技術士の名を名乗ってはいけません。
でも、技術者は世の中にいっぱいいるし、名前がいまひとつはっきりしないというのが個人的感想です。
よって、あまり活躍されていないのではという気がします。
そもそも、技術士ってどこにいるの?ということですが・・・・
建設コンサルタント会社にはいっぱいいます。
独立して仕事をしている人もいますが、ごくごく少数です。
でも、技術系資格の最高峰と言うのなら、もっと活躍の場を広げて欲しいものです。
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