今朝のテレビ見ていると、またまた「何歳から年金を貰い始めるのが得か?」っていうのやっていましたが、・・・・・
もう、こういう話はやめてもらいたいものです。
そもそも、年金は保険です。
老齢年金なら、歳をとって行き続けることが保険事故です。
保険事故に備えるのが保険です。
つまり、歳を取って働けなくなったのに収入が無い。そこで、・・・・
「保険として年金を掛けていたから、老齢年金が入ってくる。
ああ、助かった!」
60歳から繰上げ受給していたら、76歳以上生きると65歳から貰い始めた人より損をするとか・・・
70歳から繰り下げ受給していたら、81歳以上生きれば65歳から貰い始めるより得だとか・・・・
寿命をコントロールできるんなら、そもそも保険は要りません。
何歳まで生きるか分からないので、老齢年金という保険を掛けるんですよ。
60歳になったら収入も無くなり、貯金もほとんどないとなれば、損だろうが得だろうが繰り上げ受給をすればいいんですよ。
70歳になっても、働いているとか資産収入があるとかで充分生活が出来るのなら、はっきり言って老齢年金なんか放棄してもらっても良いんですよ。
たぶん放棄するということは出来ないと思うけど・・・
ただ、多くの人は体力的な問題もあって、65歳超えてどこまで働けるか分からないし、しかも、州にどのくらいの時間働けるかも分かりません。
労働者の場合は、働かないと収入はありません。
だから、65歳を超えての繰り下げ受給を選ぶ人は少ないんですよ。
「歳を取って収入が少なくなって生きていけるか不安だ。でも、老齢年金がもらえる。
助かった。これで生きていける。」
これが、老齢年金の目的なんです。
損か得かなんて、意味はありません。
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恒例の夕陽と朝陽は撮れなかったのでありません。
昨日は街中でも紅葉している樹があったので撮ってみました。
そろそろ冬の足音が近づいてきましたね~~!
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