挑戦して失敗することこそ、今の日本人に必要だと思う・・・

今、北京オリンピックの開催中で、私もテレビで日々応援しています。

 

オリンピックでメダルを取る選手はもちろん素晴らしいし、真似をすることすら簡単にはできません。

 

でも、果敢に挑戦しても失敗してメダルを取ることができなかったということも、今回は多く見ることができました。

 

フィギアスケートでも、4回転半のジャンプに挑戦したけど失敗した選手、スノーボード・ビッグエアでも、たぶん成功すれば金メダルという難度の高い技に挑戦して失敗した選手、スピードスケート女子団体パシュートでは、決勝のあと100mというところでバランスを崩し金メダルを逃してしまったというのもありました。

 

その他にも、挑戦して失敗したという競技はいくつもあったと思います。

 

また、スキージャンプ男女混合団体では、スーツの規定違反で5名もの選手が失格になるなど、波乱もありました。

 

確かに残念なことではあるけど、これらは全て挑戦した結果であり、挑戦しない人が批評したりできるものではありません。

 

挑戦しない人は失敗もしません。

 

でも、挑戦しない人には成功もありません。

 

今の日本の全体としての人は、この挑戦しない人なんだろうと思います。

 

経営者はお金があっても設備投資をしません。

 

労働者は出世をしようと思いません。

 

起業をしようという人は本当に少ないです。

 

だから、30年経っても先進国で日本だけが止まったままなんだと思います。

 

あっというまに時間が過ぎていくという人は、大いに反省をしてほしいと思います。

 

新しいことに挑戦しないと、漫然といつもと同じ事をしていると、あっという間に時は過ぎていきます。

 

ひどい人は、今日何をしたのか具体的に言うことすらできない人もいます。

 

新しいことに挑戦すると、次々と課題が見えてきて、それを克服するために頭が猛烈に回転します。

新しい情報を次々と処理するので、時の流れは遅く感じるものです。

 

子どものとき、時の流れが遅く感じるのは日々新しいことに挑戦しているからです。

 

大人が、時の流れを早く感じるのは、新しいことに出会うことがほとんど無いからです。

いつも同じことをしているからです。

 

今の日本人に必要なことは、挑戦すること。

そして、挑戦した結果として失敗すること。

 

失敗しない人に、成功はありません。

 

ああ、・・・・今日はえらそうなことを書いてしまった・・・・