私はタバコは吸いません。
理由は簡単で、お金を出して健康を損なう行為を、また周りの人に嫌がられる行為をするほど馬鹿じゃないからです。
でも、その馬鹿は周りにたくさんいます。
今って、ひと箱500円ほどするらしいですね。
質素な弁当なら買える値段です。
それが大袈裟なら、１日分のパンを買える値段です。
その一箱500円もする煙草を一日に一箱から二箱程度吸うのが喫煙者です。
仮に１日1,000円を煙草に費やすとして・・・・
私の１日の食事代が、ざっくり言って千円ほどだと思います。
わが家の毎日の食料品の買い物は私自身がしているのでだいたい分かっています。
食料の代わりに毎日煙草を２箱買えばどうなるでしょう？
たぶん、生きていけない・・・・かな・・・・
つまり、煙草を買うお金があったら、普通の食品をを買った方が遥かに有意義だということです。
そもそも煙草は空腹を紛らわせるために吸うものだったそうです。
今でも、所得の少ない人の方が喫煙率が高いそうです。
ちょっとおかしくないですか？
煙草を一箱買うお金があったら１日分のパンを買うことができるのですよ。
でも、食料より煙を吸いたがるのが喫煙者の悲しい定めのようです。
本来は空腹を紛らわせるための煙草なのに、皮肉なものです。
では、なぜ命の糧である食料より、命を削る煙草を優先してしまうのでしょうか？
もちろん、中毒性のせいでしょう。
煙草を吸うと、気持ちが落ち着くらしいのです。
じゃあ、タバコを吸わない人は気持ちを落ち着けられないのですか？
私は普通に落ち着いていますが。
食事の後にタバコを吸うと満足感を得られるそうです。
周りで食事している人はせっかくの料理の香りが臭い煙に邪魔されて、喫煙者の自己満足のために犠牲になるのですが。
私は食事中に隣のバカがタバコを吸いだしたので、その煙が嫌で食事の途中だけど早々に店を出たことがあります。
その飲食店は、何年も前に店をたたみました。
長く煙草を吸っていないとイライラしたりして仕事も手につかなくなるそうです。
昔、禁煙パイポのCMで「私は・・・・これ（女性関係）で・・・・仕事を辞めました」というのがありました。
仕事を辞めたらどうですか？
煙草をやめるのは大変で、喫煙外来と言う診療科目もあるくらいです。
煙草を吸うことは病気なんだそうです。
煙草・・・・吸わないことなんて簡単です。
なのに、なんで喫煙者はタバコをやめられないのですか？
まあ、・・・・喫煙者が肺をむしばんで苦しむのはご自由にしてもらえれば良いです。
問題は、喫煙者の傍で強姦されるように無理やり煙草の煙を吸わせられる人たちです。
周りの人はフィルターを通過していない毒性の高い副流煙を吸わされるのです。
有無を言わさず！
煙草を吸うなら、周りの人に１万円づつ配ってから吸ってはいかがでしょうか？
せめてもの罪滅ぼしという意味で・・・・・
どうですか？
これでタバコを辞める気になってくれる人がひとりでも増えてくれると嬉しいのですが。
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