金曜日の夜は、久しぶりにサムライ交流会という士業の集まりの会に出ました。
そして、マインドフルネスの講習を受けました。
何やら少し怪しいか?と思ったりしましたが、ぜんぜんぜんぜん・・・・・
大変ためになるものでした。
そして、その中で一番頭に残ったものは、・・・・「現代は偏った考え方になりやすい」というものです。
一瞬、あれ?
今はいろいろな情報があふれていて、多様な価値観、多様な考え方があるのは誰も目にも明らかなのに・・・・・と思ったのですが、さにあらず!
例えば、何か知りたいものの動画を見ていると、ヤフーのHPに、なぜか「あなたにおすすめの商品」のとかが出てきて、見てみると、私が見ていた動画に関連した商品が掲載されていたりします。
また、○○を批判する動画を見ていると、同じような動画が次々と上位に登ってきて、あたかも○○を批判している人ばかりだと錯覚しそうになります。
本当はその反対もいっぱいあるはずですが、コンピュータソフトは「関心があるもの」を見てもらおうと、今見ているものに近いものを上位に挙げてくるわけです。
その結果、偏った情報ばかり得ることになり、偏った考え方になってしまうというわけです。
なんという皮肉なことか!
インターネットを使って、自ら情報をえようとすると、その罠に陥るということなのです。
むしろ、テレビを見たりして、自分から能動的に探していく情報でないはものをよく見ておくということが大切なのではないかと思ったりします。
何か良い情報は無いかと探したりせず、・・・・何が真実なのかと探したりせず、何事も受け入れるようなフラットな心持でいることが大切です。
現代は情報過多で、歩いていてもスマホから情報をえようとしている人のなんと多いことか!
こうやって、偏った情報を浴び続け、偏った考えの人間ができるということなのでしょう。
歩くときは、無心で歩くことに集中することで、無心になることで、そうならないようにしないといけないなと思った次第です。
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